『第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界』 (2009 034)

皮膚思う
ゆえに我あり

・・・ちょっと言い過ぎじゃないの!?と思いましたが、そうでもないらしい。

ケラチノサイト(表皮の大半を構成する細胞)に始まりケラチノサイトに終わる感じ。
最後まで読むと「眼で見た世界では説明がつかないことが、皮膚から考えると理解できる。」(p. 217)という言葉にも素直にうなずいてしまいます。
今年のベスト10に入るな。

4255004013 第三の脳――皮膚から考える命、こころ、世界
傳田光洋
朝日出版社 2007-07-18

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<2009年6月1日 0:14追記>
傳田光洋氏の前作も面白そうなのでそのうちチャレンジします。
皮膚は考える (岩波科学ライブラリー 112) 皮膚は考える (岩波科学ライブラリー 112)
傳田 光洋

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