『わかった!運がよくなるコツ―ウソだと思ったら、ためしてみよう』 (2008 059)

浅見帆帆子さんの本は、今までにも何冊か読んできたので、新しい発見があったわけありません。
しかし、彼女のこの「運がいい」シリーズ(勝手に命名)は、読むと気持ちが明るくなります。
彼女は、日常生活の中でプラスのパワーを増やし、精神のレベルを上げて生きよう、と呼びかけています。

一般的な「良いこと」は、全部プラスのパワーを増やしてくれます。たとえば、
・まわりの人に親切にする
・小さなことにイライラしない
・いつも笑顔ですごす
・素直になる
・その時、目の前にあることを一生懸命やる
・行いを良くする
・自分の行いを振り返る
などです。
プラスのパワーがたまっているかどうかのポイントは、とにかく、自分の心がすがすがしく良い気分になっているかどうか、だそうです。分かりやすいです。

それから、「人を許す」ということで作られるプラスのパワーは、日常生活で良い行いをすることか生まれるプラスのパワーとは比べものにならないくらい大きなものであると、浅見さんは言っています。この言葉には、無条件に納得しました。人を許すことで救われるのは自分自身だと、何度も感じてきたからです。

「日常生活こそ、本番なんだ」という言葉にも納得。特別な機会やイベントも大切だけど、日常生活こそが人生なのだから、そこで実践していくことが必要なのだと思います。瞑想するのも、日常生活の中で変化を感じるためです。

最近、久しぶりにイライラさせられることがありました。相手はまったく非がないと思うので、自分に原因があると思うのですが、それが何なのか、良く分からないのです。でも、何かひっかかるのです。こういうモヤモヤ、嫌だなぁ。…掃除するか。


内容(「MARC」データベースより)
思いどおりに、人生は変えられる! 良いことだけにかこまれて、楽しく、楽に生きる、本当は簡単なことなんです。自分のまわりに起こることは、すべて自分が決められるのです。毎日が楽しくなるとっておきのメッセージ。

わかった!運がよくなるコツ―ウソだと思ったら、ためしてみようわかった!運がよくなるコツ―ウソだと思ったら、ためしてみよう
浅見 帆帆子


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