『日本のクモ (ネイチャーガイド)』 (2008 046)
『日本のクモ (ネイチャーガイド)』を読みました。
クモは割と好き(タランチュラとか、かなり可愛いと思います。実物を触ったことはもちろんありません)なので、読んでみました。物凄い情報量と写真。圧倒されます。網を張らずに獲物を狩るクモも多いことを知ってびっくり。地面に穴を掘って、扉をつけて、その扉の内側で獲物が通るのを待っているクモとか、クモを襲うクモとか。全然知らない新しい世界が広がっていました。読み終わったら、汗かいてました…。
内容(「MARC」データベースより)
国内で観察されるクモ類のうち、代表的な565種を、和名、学名、体長や出現期、住居、分布などを、写真とともに収録したクモ図鑑。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
新海 栄一
1948年東京生まれ。東京写真大学短期大学部技術科(現東京工芸大学芸術学部)卒。専門はクモの分類、分布、生態研究。クモの生態写真撮影では世界の第一人者。1967年、故萱嶋泉氏らと共に東京蜘蛛談話会を設立(現在会員数200名)、各地で観察会、研修会、講演会を行い、日本のクモ研究の中心的な役割を果たしている。また日本蜘蛛学会においても運営委員、編集委員長、評議員を歴任。現在、東京蜘蛛談話会会長、日本蜘蛛学会自然保護委員会委員長、国分寺市市議会議員、(有)シンカイ写真館代表取締役。
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