『いま平和とは―人権と人道をめぐる9話』 (2007 066)

『いま平和とは―人権と人道をめぐる9話』読了。

目次
はじめに
第1話 尽きぬ武力紛争ー「新しい戦争」の時代に
第2話 未完の理想ー国連による平和
第3話 平和のための法ー国際人道法と国際刑事裁判所
第4話 平和を再定義するー人間のための平和
第5話 人道的介入ー正義の武力行使はあるか
第6話 平和と人権と市民たちー市民社会の世界化へ
第7話 核と殲滅の思想ー人間の忘却としての平和破壊
第8話 絶望から和解へー人を閉じこめてはならない
第9話 隣人との平和ー自分を閉じこめてはならない
あとがき
もっと知りたい方のために

星4つ
★★★★☆


内容(「BOOK」データベースより)
二一世紀に入っても武力紛争や大規模な人権侵害は止むことがなく、暴力と憎悪の連鎖が続いている。そして世界には、新たな分断線が引かれ始めた。いま、平和を築き上げるために、国連や国際法そして市民には何ができるのだろうか。いかにすれば、人間は対立を超えて真に和解できるのか。人権と人道の時代を迎えるための条件をさぐる9話。


いま平和とは―人権と人道をめぐる9話
いま平和とは―人権と人道をめぐる9話最上 敏樹

岩波書店 2006-03
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