『天文台の電話番―国立天文台広報普及室』

天文台の電話番―国立天文台広報普及室』読了。

480520673X天文台の電話番―国立天文台広報普及室
長沢 工


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内容(「MARC」データベースより)
国立天文台広報普及室に毎日たくさんかかってくる質問電話。その内容から見える現代日本の世相を、また天文学に限らず、日本の理科教育全般が危機的状況にあることを憂えつつ、軽妙なタッチで電話番としての日々を綴る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
長沢 工
1932年生まれ。栃木県立那須農業高等学校(定時制)卒業。東京大学理学部天文学科卒業。東京大学大学院数物系研究科天文コース修士課程修了。理学博士。東京大学地震研究所勤務。1993年定年退官。現在国立天文台広報普及室勤務。首な著書に『天体の位置計算』『天体力学入門(上・下)』『流星と流星群』『日の出・日の入りの計算』(以上、地人書館)『パソコンで見る天体の動き』(共著、地人書館)『流星(I,II)』(恒星社厚生閣)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次
天文台の電話番
日の出、日の入り
夕暮れの木星、金星の接近
国立天文台と広報普及室
二〇〇〇年、うるう年と二一世紀
七夕祭り
電話当番の学生
春分の日
ある日の広報普及室
参考文献類
マスコミの電話取材
午前一二時?午後一二時?
サーターアンダギー
失敗
広報普及室のこれまで
電話の大混雑
月に関してのいろいろ
旧暦と年号
答えたくない質問
天文学者になりたい
苦労する質問
困った人々
天体の名前
スリランカからの手紙
理科教育と天文学