『カリスマカウンセラーと天才カウンセラーのこころがスッキリする本―「しあわせ」づくり相談室へようこそ』

『カリスマカウンセラーと天才カウンセラーのこころがスッキリする本―「しあわせ」づくり相談室へようこそ』を読みました。

カリスマカウンセラーと天才カウンセラーのこころがスッキリする本―「しあわせ」づくり相談室へようこそ
菅野 泰蔵 東 豊

PHP研究所 2001-12
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先日図書館に行った際に、[今日返ってきた本]の棚を見ていたら「こころがスッキリする本」というフレーズに目に入りました。
手に取ってみたら、表紙のペンギンが何だか可愛くて、思わずそのままカウンターへ。
・・・どうやら心がモヤモヤしているようです(笑)
この本は、PHPのウェブサイトにある『菅野先生に聞く「こころ相談室」』に掲載された内容を、加筆・再構成したものだそうです。

目次は、以下のとおりです。

1 「仕事の悩み」相談室(仕事を続けるべきか 仕事を続ける自信がなくて ほか)
2 「家庭の悩み」相談室(両親とどう接したらいいの? 父母のことが心配です ほか)
3 「人間関係の悩み」相談室(人前で涙をこらえるには? 人とうまく会話がしたいのに… ほか)
4 「人生の悩み」相談室(アルバイトのことで迷っています 自分を好きになるには ほか)

上記以外に、相談を聞いている二人のカウンセラーの対談が、ところどころに挿入されています。

「世の中にはいろんなことで悩んでいる人がいるんだ。私の悩み(!?)なんて、悩みとも呼べないなぁ・・・。」というのが、率直な感想でしょうか。
菅野氏が、まともな回答をしているのに対し、東氏が言いたい放題言っている(しかもその回答が鋭くポイントを突いていて面白い)のが印象的でした。