『自由が丘物語』

『自由が丘物語』を読了しました。

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自由が丘物語
井上 一馬

発売日 1991/05
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とても読みやすい本でした。
印象に残った箇所を引用(Pg. 126)します。
作者が、自分の二人の娘(当時四歳と二歳だった沙里奈ちゃんと友里奈ちゃん)に宛てて書いた手紙の中にある言葉です。

      • <以下引用>---

・・・(略)・・・人生のダイナミズムというものは、二流以下の人間が歯を食いしばってなにかを成し遂げたときにこそ味わえるもののようなのです。そういう意味で、神様はとても公平だとパパは思っています。
 君たちにもときどき、自分のまわりにいる一流の人間が羨ましくてしかたがないことがあるかもしれません。でも、人生でいちばん大切なことは、それぞれの人間が自分のあるがままの姿を--自分の長所と短所を--正しく把握して、そういう自分を最大限に生かす道を模索することなんです。それがこの世に生を受けたあらゆる人間の使命だとパパは思っています。そのことは、一流の人間でも二流の人間でも変わりはありません。

      • <引用終わり>---

今日は、Mちゃんと地元でごはん。
綱島街道沿いに出来た新しいお店に行ってみました。
地元でごはんを食べたり飲んだりすると、・・・本当に安いです。