『停電の夜に』 "Interpreter of Maladies"

Mさんとの会話に出てきたので、『停電の夜に』を読みました。

停電の夜に
ジュンパ ラヒリ, Jhumpa Lahiri, 小川 高義

発売日 2003/02
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作者のジュンパ・ラヒリは、このデビュー短編集でピュリツァー賞など著名な文学賞を総なめにしたそうです。
扉の裏にある作者紹介の写真を見ると、物凄い美人!

収められているのは、
「停電の夜に」 "A Temporary Matter"
「ピルザダさんが食事に来たころ」 "When Mr. Pirzada Came to Dine"
「病気の通訳」 "Interpreter of Maladies"
「本物の門番」 "A Real Durwan"
「セクシー」 "Sexy"
「セン夫人の家」 "Mrs. Sen's"
「神の恵みの家」 "This Blessed House"
「ビビ・ハルダーの治療」 "The Treatment of Bibi Haldar"
「三度目で最後の大陸」 "The Third And Final Continent"
の9作品です。
私は、「セクシー」と「三度目で最後の大陸」が好きでした。

普段良くやりとりをするU.S.の人で、Senさんというインド人女性がいます。
インドは固有名詞が少ない(らしい)ことを急に思い出しました。

次は、『その名にちなんで』かな。