あしなが学生募金

駅前で、学生による募金活動が行われていたので、とりあえず募金しました。
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今回は、募金額が大幅に落ち込んでいるらしいです。
詳しくは、あしなが育英会のサイトをどうぞ。

以下リンク先よりコピー。

「インフル・高校無償化の誤解」で下落、あしながさん募集大ピンチ!!

第79回あしなが学生募金は前半2日間(10月17日、18日)では、学生たちは懸命に奨学金の必要性を訴えましたが、前回、前々回に比べ募金額が大きく落ち込みました!

その要因は、?不況による所得減が募金にも影響し人々の反応が鈍い。?街頭に立つボランティア高校生・学生の半減。特に首都圏と関西では、インフルエンザ流行のために参加を見合わせるケースが目立つ。?政府が公約している「公立高校授業料無償化」によって「奨学金は不要ではないか」という誤解がある(授業料無償化でも授業料以外の教育費が公立高校で年間平均40万円、私立高校80万円もかかる)―などであると思われます。

そのため、募金額だけでなく、「あしながさん」募集のチラシも十分に配布できず、「あしながさん」申し込みの問い合わせが極端に少ないという深刻な状況です。
厚生労働省20日に発表した日本の「相対的貧困率」は07年度15.7%と、04年度の14.9%よりも悪化し、OECD経済協力開発機構)加盟30か国中4位です。また、子どもの貧困率は1人親家庭の子ども(18歳未満)が58%と驚くほど高くなっています。まさに遺児の貧窮を表している数字です。
あしながtoday『高校授業料無償化でも遺児の進学は困難!』を是非、ご一読ください。

「パート2つ3つ掛け持ちで働いても生活が苦しく、母は倒れそうだ。そんな母に、僕は進学したいなんて言えない」。貧困のどん底にあえぎ進学の夢をあきらめる遺児たちのために、学生たちは、後半2日間(10月24日、25日)も全力を注ぎます。みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
あしなが育英会・機関紙109号「なかま(遺児高校生)」「お母さん」を、是非、ご一読ください。遺児家庭の窮状を知ってください。