Ballet for Life

 モーリス・ベジャール・バレエ団の「バレエ・フォー・ライフ」を観てきました。モーリス・ベジャール氏が、ジョルジュ・ドンとフレディのために作った作品です。が、去年ベジャール氏が亡くなったため、追悼公演になってしまったのでした。

 It's a Beautiful Dayで始まり、最後は死を連想させる演出のThe Show Must Go Onでした。I Was Born To Love Youとか、予想していたけれど、フレディの声を聞くだけで涙がこぼれました。思いっきり嫌になるほどQueenが聞きたい気持ちになりました。
 最近クマテツの舞台やTV番組を観たばかりだったので、最初はモダンバレエの振り付けに違和感を覚えました。しかし、ダンサーたちはしなやかで美しくて、一瞬たりとも目が離せませんでした。人間の身体には、限界がないのかと思わせる素晴らしい動きに圧倒されました。ラジオ・ガ・ガの箱の中の男性たちの動きは、ものすごくゲイっぽくてドキドキしました。
  
 クラシックバレエのダンサーとは違って、大柄な女性が多かったです。ヨガっぽい動きもたくさん盛り込まれていた気がしました。
 ジョルジュ・ドンの顔が分かったので、次は『愛と悲しみのボレロ』を観なければ。

 神楽坂に移動して、Maison de la Bourgogneでディナー。美味なブルゴーニュ料理とワインを楽しみました。しかし、連日チーズ食べすぎで、何かがほっぺたから吹き出して来そうです。Xさんにとっては、初のフランス料理体験となったそうです。気に入って頂けて良かった♪ アレンジしてくれたBに感謝してます。