「ジョン・ハウ:ファンタジー画の世界」
NekoNekoKimonoさんに誘っていただき、
カナダ大使館で開催された「ジョン・ハウ:ファンタジー画の世界」
のレセプションイベントに霧雨の降りしきる中行ってきました。
Inspirationalな原画をたくさん見ることができて、感激。
映画の世界がそのまま広がっていました。(逆かな?)
写真は撮り放題でした。そうと分かっていたら、もっといいカメラを持参したのにー!
ガラスにいろいろ映りこんでしまって、いい写真が撮れませんでした。
画集が欲しい。
John Howe氏を取り囲む何十人ものファンを誰も仕切らないので、かなりchaoticな状況でしたが、何とか数十秒話し、
サインをいただき、一緒に写真を撮ってきました。
またLOTRを読みたくなってきました。
Trilogyもまた観なくては。
NekoNekoKimonoさん、
本当にありがとう!
John Howe氏のウェブサイトはこちら。
「ジョン・ハウ:ファンタジー画の世界」
2006年2月27日(月)? 3月31日(金)
於 カナダ大使館高円宮記念ギャラリー
カナダ大使館は、ジョン・ハウによるフルカラーのオリジナル・イラストの作品を展示する「ジョン・
ハウ: ファンタジー画の世界」を開催致します。
本展ではハウが想像力を駆使してトールキンの作品に登場する英雄達や物語の場面や舞台を具象化してきた過程を見ることができます。
現在、スイスに住むカナダ人アーティストのジョン・ハウは、数十年前、トールキンの傑作「指輪物語」
から強いインスピレーションを受けました。彼のイラストは、長編映画三部作「ロード・オブ・ザ・リング」の細部や雰囲気、
セットから登場人物、衣装、背景、CGアニメに到るまで全体的なイメージの構想のもととなりました。今や世界中の人々はジョン・
ハウの豊かな想像力を通してトールキンの「中つ国」を見ています。ハウはまた、「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」
映画化初期の段階でコンセプトの視覚化に取組んだこともありました。
ジョン・ハウの日本で最初の展覧会となる本展では50点を越えるオリジナル作品が展示され、「ロード・オブ・
ザ・リング」をはじめハウの長大なファンタジーの世界へ観る者を誘うことでしょう。
ジョン・ハウは1957年、バンクーバーで生まれ、ブリティッシュ・
コロンビア州各地の様々なパノラマのような風景を見ながら成長し、ビジュアルアートの教育を受けました。その後、
フランスで勉強し、トールキンのあらゆる作品をビジュアル化するアーティストとして有名になりました。
「ファンタジーの世界はヨーロッパに原点がある」とハウは断言しています。1997年、ニュージーランドのプロデューサー/
監督ピーター・ジャクソンに依頼され、超大作映画「ロード・オブ・ザ・リング」のビジュアル・
コンセプトに取組むことになりました。有能なアーティストのアラン・リーとともに、
ニュージーランドのロケでは驚異の三部作を視覚化したセット、衣装の原型、武器や武具、建造物を制作しました。ジャクソンは、
この映画のインスピレーションを与えてくれたハウを称賛し続けています。
世界的に有名なカナダ人イラストレーターが果たした役割は、この映画の成功に不可欠だったのです。
本展はトム・グラフがキュレーションしました。
記
日時: | 2006年2月27日(月)? 3月31日(金)
|
場所: | カナダ大使館B2 「高円宮記念ギャラリー」 (東京都港区赤坂7-3-38、 地下鉄「青山1丁目」駅より徒歩5分) |
入場: | 無料 |
お問い合わせ先: | カナダ大使館広報部 Tel:03-5412-6305 |
メディアの お問い合わせ先: |
カナダ大使館広報部 |