グアム旅行 Short Vacation in Guam
Too stressfulな日常に嫌気が差して、急遽MちゃんとGuamに行ってきました。
5泊3日の強行スケジュールでした。
11月18日 第1日目
朝、スーツケースを持って普通に出勤。
必死に仕事を片付けて、夕方オフィスを出発。
18:00過ぎにMちゃんと東京駅NEXのプラットフォームで落ちあいました。
19:30成田空港到着。
スーツケースを受け取り、チェックインを済ませ、晩御飯。
もうお店は殆ど開いていなくて、フードコートのようなところで可もなく不可もない山菜うどんを食べました。
↓900円くらいした。高い・・・。
↓成田はずっと雨。
22:00 JO 981便にて、グアムに出発。
↓機内食で唯一美味しかった、アイスもなか。
11月19日 第2日目
02:30 A. B. Won Pat Guam International Airport 到着。
寝ぼけまなこのまま、旅行会社の人に引率され、バスに乗せられホテルへ。
私たちが泊まったのは、Guam Plaza Hotel。
安いだけあって、ボロかったです(笑)
何せ、ホテルの看板が用をなしていなくても平気なのですから！
↓看板が、XXXM PLXXX XXXXL になってます。
朝からネイチャートレッキングに行く予定だったので、服を引き出しに突っ込み、とにかくすぐに寝ました。
9:00に、ネイチャートレッキングの事務所に電話しなくてはならなかったのに、起きたら9:10!!!
呆然としながらも電話するMちゃん。
その後、物凄い勢いで支度をして、9:30にロビーへ。
ケン芳賀さんは、もうすでにロビーで待ってました（大汗）
彼の運転する車で他の参加者をpick upするべく、Royal Orchidへ。
その間、彼は熱っぽい口調で、Guamの人口、自然、歴史等等に関する説明をしてくれました。
ケン芳賀さんは、Guamが大好きなジャーナリストで、その良さを広めようとしている熱意がひしひしと伝わってきました。
↓ケン芳賀さん
彼によると、Guamの人口は、約15万人くらいで、そのうち日本人は3000人。その殆どが観光に従事しているそうです。
Guamへの観光客のbreakdownは、日本人が80%近くを占め、月間約70,000 - 78,000人。日本人以外の観光客のmixは、韓国人が10% (数千 - 1万人）、台湾人が3% (約3000人)、その他が10% (約1万人）なのだそうです。
・・・どおりで、まわりは日本人ばかり。どこへ行っても日本語が通じ、日本円が使えて、日本語の看板も「違和感のない正しい日本語」で書かれているわけです。
他の参加者と合流し、banに乗り換えて、トレッキングの開始地点に向かいます。
いつの間にか、若い男の子が車を運転しています。
何と、彼が今日のガイドなのでした。最後まで芳賀さんがガイドをしてくれるのかと思っていたので、ちょっとがっかり。
私たちが参加したのは、初心者向けの「アサンリバーとトニーズフォール」というコースで、場所は、グアム中央部（戦場跡地、川、滝つぼ）。太平洋戦争の時に米軍上陸があった激戦地の傍を歩くものでした。
乾いた草地を歩き眺めのいい丘から当時の戦場を俯瞰するところまでは、芳賀さんも一緒（米軍上陸の話もしてくれた）で、どうということなく、「この調子なら平気そう」と思っていました。
しかし、芳賀さんと別れたその後、結構きついコースが待っていました。
今思えば、初心者向けトレッキングというよりは、冒険に近かったかも。
↓太平洋戦争の時に使用された爆弾の破片。見かけ以上に重くてびっくり。
ジャングルを流れるアサン川に降りて（靴のまま川の中を進む）、上流を目指すのですが、滑りやすくて、私の後ろにいたおじさんは派手にしりもちをついて奥さんに心配されていました。
↓この川（の中）を上りました。
途中2つ滝がありました。2つ目のトニーフォールで、のんびりお弁当を食べたあと、飛び込むのはこの滝だということが判明。
深さ7メートルの滝壷にジャンプしました。
3mくらいのところから飛んで案外平気だったのでもう一度飛び込み、ガイドにおだてられるまま、さらに高い（5-6mくらい？）の別の場所からもう一度飛び込んでみました。楽しかったー！
帰り道は、ひざが笑い始めていたので、ちょっと不安でしたが、コケることもなく、無事に帰れました。
↓上りも下りもつらかった。
ホテルに戻り、シャワーを浴びたあと、JP StoreやDFS GALLERIA Guam を見て歩き、ホテルの近所のSam Choy'sにて晩御飯を食べました。
我々のテーブルを担当してくれたウェイターが、とても感じ良くて可愛かったです。椰子ガニはバラせなかったけどね。
↓DFS GALLERIAはホテルの隣。近すぎる。
↓椰子ガニ。
↓Sam Choy'sのある建物に入っていたインターネトカフェ。
近所のABC Storeにてミネラルウォーターなどを買い、この日はかなり疲れていたので、早めに寝ました。
11月20日 第3日目
SCUBA COMPANYのイルカウォッチング＆ボートシュノーケリングへ。
起きたのはまたもやギリギリの時間でしたが、何とか集合時間にロビーにいることができました(Mちゃん、毎朝起こしてくれてありがとう・・・)。
クルーザーで、2時間半程かけて島の周りをぐるぐる回りましたが、この日はイルカには会えず。
シュノーケリングは、楽しいけど物足りなかった・・・。
ライフジャケットがとても邪魔に思えました。
船長は面白い人だったけど（名前は忘れた）、ガイドのリカちゃんは、もう少し真面目に仕事した方がいいと思いました（とてもいいコでしたが）。
イルカが見られないのは納得できなかったので、「明日リトライ」の券とランチボックスを受け取り、その日はホテルに戻りました。
シャワーを浴び、ゆっくりランチボックス（と言っても、普通のシャケ弁当でした）を食べたあと、ビーチへ。
あっという間にぬるくなったビールを飲み、少しの間海を眺めましたが、あまりの暑さに気持ち悪くなり、ホテルに戻りました。
結局、その後はバスに乗り、Micronesia Mallへ。
↓バスも開放的。
ひととおりお店を見て回ったあと、なぜか日本人が一人も入っていないcafeにてその日初めてのコーヒーを飲みました。
↓Cuppuccine Cafe
マイクロネシア モールのあとは、Kmartへ。
24時間営業で、とにかく広い・・・。
デンタルフロス（日本で買うのの約1/4の値段）やキャンドルを買いました。
Kmartは、留学していたときもよく買出しに行っていたので、何だかとても懐かしい気分になりました。
↓抽選会のようなものをやっていました。
晩御飯は、Siamというタイ料理屋に行くことに決めていたので、タクシーに乗ったのですが、何となく料金が高い気が・・・。もしかしてぼったくられた!?
Siamでは、Vegetable Spring Rolls, Tom Yam Kung and Green Curryを食べました。
ハズレがなく、どれも美味しかったです。
最初から最後まで、日本人のお客さんが一人もいなかったのも良かったです。
↓この後もう少し混みましたが、localもしくは欧米人ばかりでした。
11月21日 第4日目
06:30 起床！
Westinのカフェ カラチュチャで朝ごはんを食べました。
↓朝からコーヒーが飲めて嬉しかった・・・。
↓Westinのロビーにあった、6mくらいのXmas treeに飾られていたクマたち。
↓人気のない朝のビーチ。
この日は、余裕を持って、SCUBA COMPANYのバスに乗りました。
前日とは違うポイントから、違うクルーザーに乗りました。
船長も、Robertという違う人。ガイドもMichelleという別の人。
↓でも、助手のJoshは前の日と一緒。
↓イルカウォッチングへ出発。
↓蒼空と海。
↓水が本当にきれい・・・。
途中、マンタやウミガメには遭遇したのに、行けども行けどもイルカはいません。
今日も会えないの？遭遇率90%っていう謳い文句は嘘なの！？といういやーな疑問が頭をよぎり始めていた頃、「あ、いた！」という声。
↓やっと逢えたね！
↓ほっそりしていて、顔も可愛かった・・・。
ガイドのMichelleによると、「spinner dolphin (ハシナガイルカ)」という名前のイルカでした。
体長約180cm、体重70-80kgくらいの綺麗なフォルムのイルカ。大人6頭、子供3頭の小さな群れでした。
残念ながら名前の由来となった「きりもみ回転」のジャンプはしてくれませんでした。
しばし船の周りを泳いだあと、潜ってしまったようだったのですが、船長がクルーザーを回転させて波を立てると、また上がってきました。
波に乗るのが楽しいようで、またしばらく遊んでいました。
野生のイルカに会えて、大満足。リトライした甲斐がありました。
ホテルに戻り、シャワーを浴びたあとは、その日のメインイベント、Spa!
予約を入れてあったAngsana Spaに向かいます。
ランチは、Angsana Spaの入っているMarriottのレストランで軽くサンドウィッチを食べました。
↓隣で、結婚式のあと親族でお食事会、をやっていてちょっとびっくり。
Mandara Spaは日本でも行けるので、Guam Marriott Resortを選び、Serenityという2時間半のtreatmentを受けました。
Serenity (150-minute Session)
You won't find it anywhere but here! It starts with the 90-minute Angsana Massage using East-meets-West technique to rev up your circulation. The next step to bliss is our Milk & Rice Pouch Treatment, a never-before experience in which a warm pouch of steamed rice and warm milk is stroked over your body to nourish the skin and relieve every aching muscle. A zesty Pine Bath is your refreshing finale to 2½ healing hours of sheer heaven!
上の説明文に違わぬ気持ちよさでした・・・。
↓Treatmentが終わったあと、お茶を飲んだ部屋。
↓Ginger tea。家で飲む生姜湯とは何かが違う・・・。
↓夕暮れのビーチを少し歩き、最後の夜景を楽しみました。
WestinのPregoというイタリアンレストランで、軽く晩御飯。
シーザーサラダとニョッキ、エスプレッソが、短いグアム旅行最後の食事になりました。
ホテルに戻り、お土産を買いにまたDFS GALLERIAへ・・・。
部屋に戻って、嫌々パッキング。
夜中の02:00には、ホテルのロビーにいなくてはならないので、少しでも寝るべく、23時過ぎにはベッドに入りました。
11月22日 第5日目
01:10頃、眠くてガンガンする頭を抱えながら何とか起床。
身支度を整えて、チェックアウト。
その後、バスで空港へ向かい、3回程長い列に並び、スーツケースを開けられて文句を言ってる人を見ながら「荷物開けられたくないなぁ・・・」と溜息をついたり、靴を脱がされたりしたのですが、飛行機に乗るまでのことはよく覚えていません。
04:30、JO 982便にて成田へ出発。
↓06:50には成田空港に着陸していました。予定より30分早い。
11月22日は、成田空港からそのまま会社へ直行して、普通に仕事しました。
ちょっとつらかったです。
夜の便で帰国して、そのまま会社に行くのは、これからはやめようと思いました・・・。
グアムは、近くて（フライトは約3時間半）、時差も1時間しかないので、お手軽で良いですね。
ただ、日本人の観光客が本当に多いので、それが嫌な場合は別の場所を検討した方がいいなと思いました。
今回の旅行では、遺跡や博物館に全く行かなかったので、次回行くとしたら、もう少し事前に勉強した上で遺跡めぐりをしたいと思います。
グアム政府観光局のサイト
http://www.i-loveguam.com/
