"DEEP BLUE" 『ディープ・ブルー』

今日は、以前から気になっていた"DEEP BLUE"をヴァージンシネマズ 六本木ヒルズで観てきました。

deepblue3_800x600.jpg

圧倒的な「青」と「浮遊感」が印象に残っています。
ベルリン・フィルハーモニーの演奏と共に、海の映像を楽しみました。
こういう映画は、映画館の音響と大きい銀幕で鑑賞するに限りますね。
There were so many literally jaw-dropping scenes....
相当間抜けな顔をして、見ていたはずです。

海への畏怖の念がさらに増しました・・・。
もう二度と、シャチを「愛らしい」とは思えなくなりました。
あんなに多くの鮫を見たのは初めてでした。(画面の中なのに、恐怖を覚えました。)
イルカの映像が多くて、イルカ好きにはたまらないと思います。
映像はどれも素晴らしいものだったのですが、微妙にどこかで見た気がするものもありました。
多分実家で観たケーブルテレビの番組だったと思うのですが。
それにしても、「こんな絵をどうやって撮影したの!?」と感嘆の溜息がもれる映像ばかりでした。
"WATARIDORI"も凄かったけど、この作品も素晴らしいです。

映画が終わって、出口に向かって歩いていたとき、後ろの壮年のご夫婦が
「それにしても女性が多いわねぇ。」
「本当だな。」
「そういう映画なのね。」
という会話をして、納得されていたようだったのですが、私は心の中で、
「違うよ。今日はレディースディだからだよ。」
とつぶやくしかありませんでした。